母の言葉
どーも、かおりんです。
今回は、わたしと母のお話です。
わたしは今、やりたい事がありまして
それをするには、自分の環境を大きく変えなければならないので
親に報告しなければなりませんでした。
もう自分の中では“やる”と決めていて
親に何て言われてもやるつもりでいます。
「言い出したら曲げない」というわたしの性格を、母はよく知っているので
強く“反対”はしないだろうな〜と思いながら
わたしは母に電話をかけてみました。
わたしは、「こういう事をしたい」という事を伝え、母の反応を待ってました。
母が言ったのは、いつもの
「◯◯する事は、すごく大変なことだから
覚悟が必要だよ」
というもの。
こういう言葉は、これまでに何回も聞いてきました。
わたしが何かしたいと言う度に「あなたはできるの?」と聞かれていた気がします。
その言葉を、わたしは『自分のやりたい事にケチをつけられている』と思ってました。
わたしのこと“信じてくれてない”と。
でも、今回は違いました。
「母は、わたしのことを心配して言ってくれてるんだ」と気づいたんです。
子供のやる事を心配し、母なりに社会の厳しさを教えてくれていました。
それは、親として人生の先輩として大切な役目なんですよね。
そして、「かおりが本気でやるのならば頑張りなさい」と背中を押してくれました。
それが嬉しくて、初めて素直に
「ありがとう」
という言葉が出ました。
これには自分でも驚きました。
きっと、母は以前から同じように“母なりに応援してくれていた”のだと思います。
ですが、わたしが「母はわたしのことを信用してない、わたしのやりたい事を否定する」と思っていたから、その想いを受け取れずにいたんだなぁと気づきました。
でもこれは、わたしが悪いわけでも母が悪いわけでも無いんですよね。
ただ「その時はそうだった」という事。
それだけだったんです。
こうやって母の気持ちに気づけた事が嬉しいです♪
きっと“毒親”という言葉も、あってないようなモノなのかもしれませんね。